癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

病院と病気のこと(12)

2014年4月15日(月)


日常
呼吸リハビりに病院に行ってきました。
今月の18日(木)に診察と呼吸機能検査をすることになりました。


呼吸リハビリをしている病院の様子がどうもおかしいなと思っていたのですが、
4月1日から大規模な医療法人に譲渡さていることを今日知りました。


リハビリ担当者に聞くと、経営方法がかなり変わるようです。
呼吸リハは継続されると言っていましたが、心配です。


病気のこと
肺は、右側に3つの袋 (葉と呼ぶ)、左側に2つの袋があり、合わせて5つの袋
で形成されています。それぞれの袋の容積は、皆異なっています。


私が切除した右上葉の肺全体に占める容積は、16%です。術後、肺活量(VC)
6%低下、1秒量 19%低下、1秒率 14%低下しました。


肺を切除したのですから、肺活量、1秒量の低下は理解できますが、1秒率の大幅
な低下は理解出来ません。
肺切除と1秒率には、殆ど相関性がないと思うのですが・・・。


COPDに関する薬は、術後2年ぐらいは掛かりつけの個人病院でパルミコートと
テオドールを処方してもらい服用していました。


この頃だと思いますが、大学病院の呼吸内科の専門医を受診して、肺・気管支の
違和感の原因を知りたくなりました。加えて、適切な薬を処方してもらい違和感
を改善してもらいたいという思いが強くなってきたと記憶しています。

病気のこと(11)

2019年4月14日(日)
日常
今日は、外出せず家で休養しました。まったく運動しないのも身体に良く
ないため、ユーチューブで探した室内で出来る有酸素運動で検索した内で
ハーフスクワットみたいな運動が良さそうなので、40回を1セットとして
2セットと軽くストレッチをしました。


病気のこと
手術が終わって、一段落したら癌の再発不安と肺・気管支の調子が気になり
始めてきました。
肺・気管支については、労作時、歩行時に胸部の中央付近に圧迫感が出たり、
気管支に炎症感が出たりすることです。
胸部圧迫感については、心臓・循環器に異常があるのかもしれないと考えて、
心臓・循環器の専門病院で検査しましたが、異常はありませんでした。
肺機能検査のデータをネットで調べてみるとCOPDガイドラインの判定基準で
中程度のCOPDであると分かりました。
肺癌術後3ヶ月での呼吸機能検査結果は、肺活量(VC) 3.64 L、1秒率 58.6 %、
1秒量 2.14 L でした。
手術前の呼吸機能検査結果は、肺活量(VC) 3.88 L、1秒率 67.8 %、1秒量 2.67 L
であることを知り、手術前からCOPDであったらことが分かりました。

病気のこと(10)

2019年4月13日(土)
日常
カーレースのF1 上海グランプリのフリー走行と予選の中継を見てから、
スポーツジムに行きました。
昨日、フルにやったので、筋トレはせず有酸素運動だけにしました。


ウォーキングマシンで歩いていて、昨日は胸の調子が悪かったのですが、
今日は比較的良好でした。


室内なので室温などの環境変化が殆どないのに、何故昨日と今日でこんなに
胸・気管支の調子が違う要因が分かりません。


確かに言えることは、1、2月の乾燥した厳冬期に比べ、3月下旬ごろから
肺・気管支の調子が少しずつ良くなってきた感じがします。


病気のこと
2013年の10月に膀胱癌(1回目)、12月に肺癌、2014年の3月に膀胱癌(2回目)の手術
をしました。半年で3回の手術をしたことになります。


その他に、手術前の検査、手術後の検査、診察などがあり、2013年の4月~2014年の
3月までで42日の休みを取りました。


とにかく、この半年間は、忙しくて何を考え、何をしていたのか殆ど覚えていません。
会社や同僚に迷惑を掛けないように極力休みを少なくするよう頑張った記憶があります。


この半年間は、押し寄せる癌に振り回されて、肺の手術によるQOLの低下のことも
癌の再発のことすら考える余裕がなかったのでしょう。