癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

病気のこと(9)

2019年4月12日(金)
日常
今日は、スポーツジムに行ってきました。
有酸素運動2種類、筋トレ3種類、ストレッチで1時間程度です。


COPDなので健康な人に比べて負荷は少なくしていますが、それでも
トレーニングは辛いです。
でも、終わってしばらくすると頭がすっきりして気分も良くなりまります。


先日、吹矢教室で暇でしょうがないから少し働きたいという話をしたら、
ある方が職安よりシルバー人材センター方が良いと言われました。


お金はあまり期待できないが、職に付ける可能性が高いとのことでした。
来週、シルバー人材センターの説明会に行ってみようと思っています。


病気のこと
2013年10月に肺癌が見つかり、その年の12月に手術をしました。
その後、癌の再発の有無を調べるPET-CT、CT、MRI、レントゲン、
腫瘍マーカーなど使って、フォローアップ検査をしてきました。
勿論、現在まで呼吸機能検査も何回もしました。


しかし、64歳で退職するまで、一度もCOPDであると大学病院の呼吸器外科の
専門医から言われていません。
術後、労作時の息苦しさ、胸の圧迫感、気管支の炎症などがあり、医師にその事
を伝えましたが、肺を取ったんだから当たり前だという感じで答えが返ってきません。


しかし、今思えば癌の再発の方に思いが行っていたのだと思います。
そのことについては、医師も私も同じ気持ちだったと思います。


CTを撮ってから診察までの間は、再発している言われたらどうしようという
気持ちで不安でしょうがありません。


特に、診察日に診察室に入って医師から再発の有無を聞く時は、恐怖感すらあります。
再発していないと聞かされると、嬉しくてQOLの問題などすかり頭から飛んで行って
しまいます。


COPDと初めて言われたのは、退職後始めた呼吸リハビリを受けている総合病院
の呼吸器内科の専門医からです。
しかし、はっきり覚えていませんが、自分ではCOPDだと数年前から確信していました。

患者会のこと

2019年4月11日(木)
今日は、外出せず家で過ごしました。
時々思うことがあります。それは、患者会のことです。
癌患者会は、全国各地にかなりの数がありますが、COPDの患者会をネットで探しても見つかりません。九州にホットの会というのがあるのを見つけたぐらいです。


癌患者会は、私が住んでいる市でも4団体あります。大きな病院では病院独自で癌患者会を設けているところもかなりあります。
私も癌患者会のお世話になっています。私がお世話になっている患者会は、市が支援していて組織運営がしっかりしています。


サポーター養成講座というのがあって、癌経験者が癌の知識習得や癌患者の相談に対する
受け答えの仕方などを数か月に渡ってじっくり学びます。
そして、ピアサポーターとしての癌患者会での活動を始めることになります。


サポターの活動内容は、患者会事務所での個人面談、癌の部位別患者会の司会進行、
癌の講演会の癌患者としての発表者、病院などに出張して癌患者の相談に乗ることです。


この癌患者会の目的は、 情報を探し「知る」こと。がん体験を持つ仲間と「話す」ことで、課題や問題を整理する。 ひとりで悩まない。ということです。


癌とcopdは、病気の性質が異なるので、目的も違ったものになると思いますが、共通する所もかなりあると思います。ピサポター活動内容は、患者会事務所での個人面談、癌の部位別患者会の司会進行、癌の講演会の癌患者としての発表者、病院などに出張して癌患者の相談に乗ることです。


この癌患者会の目的は、 情報を探し「知る」こと。がん体験を持つ仲間と「話す」ことで、課題や問題を整理する。 ひとりで悩まない。ということです。


癌とcopdは、病気の性質が異なるので、目的も違ったものになると思いますが、
共通する所もかなりあると思います。


私は、会に参加して不安や悩みを聞いてもらうことで、いつも気持ちが楽になります。
医者に相談しても、癌患者の気持ちは分かりません。同病の患者同士で話し合い相談し合うことは、とても有意義です。


COPDによる死者は、癌に比べればかなり少ないです。しかし、病気に絞り、老衰、事故、誤嚥性肺炎などを除けば男性の死因の5番目です。


大袈裟に「copd患者会」などではなくて「COPD患者の集い」程度で良いので、同病で苦しむ人達が集まれる場を提供して欲しいと思っています。

病気(8)と薬のこと

日常
2019年4月10(水)
昨日、呼吸リハビリに行ったので、今日は外出せず休養日としました。


通常、外出しない日は、8時頃の起きて重要記事を抜粋したインターネットの無料新聞を読むことから始まります。読む新聞は、読売、日経、産経と韓国の朝鮮日報、中央日報の日本語版です。左よりの新聞は、好きではないので殆ど読みません。


妻は、PCでラインゲーム(よく知らないが、戦うゲームではない)を前からやっていて、急に私がブログを始めてから自分のPCを使う時間が少なくなったと時々文句を言われます。


昼間は、つまらないテレビ番組をうとうとしながら見ています。
夜は、BSフジのプライムニュースという2時間番組を必ず見ます。政治番組ですが、その時の注目の問題を専門家や政治家を呼んで、掘り下げて議論する今時珍しい良質な番組です。(BSフジの宣伝ではありません)
10時頃風呂に入り、風呂から出たらPCで好きな音楽を聴き、12時頃寝るというのが、私の外出しない日の通常の過ごし方です。


薬のこと
スピリーバ、シムビコート、テオドールカルボステインクラリスロマイシン、ナゾネックス、ニューロタン、リピトール、ユリーフ、エルメサット、パキシルSR、ソラナックス、デパス、防風通聖散と市販薬を除いて14の薬を使用しています。
太字の薬は、COPDによるQOL低下を緩和する薬です。COPDのガイドラインに記載されている薬剤のフルラインナップ状態です。


しかし、私の場合、COPDの薬の効果が体感出来ません。ある呼吸内科の専門医に聞くと、「COPDの薬というのはそういうもんだよ」と言っていました。
また、1秒量が少ない人は、薬の効果が分かり易いとも言っていました。


効能分けすると、気管支拡張剤、気管支拡張剤 とステロイドの混合剤、副鼻腔炎の薬、血圧の薬、中性脂肪の薬、抗生物質、抗不安薬、尿の出を良くする薬、便秘薬です。


ソラナックスとデパスは、不安時に使用していましたが、退職後は眠れない時に使う睡眠薬に用途が変わっています。


パキシルSR、ソラナックス、デパスは、会社でのストレスが原因でパニックディスオーダーになり、処方された薬です。抗うつ剤として使われるのが一般的ですが、私の場合は、パニックディスオーダーの薬として出されました。


現在、パキシルSRを辞めようとしていますが、急に断薬すると禁断症状が出て大変なことになるので、医者の指示のもと徐々に減量しているところです。


「こんなに多くの薬を使用んでいる人がいるでしょうか」と調剤薬局の薬剤師に聞くと、「いますよ」と言われましたが・・・。
薬代は、月2万円ぐらい掛かり、年金生活の私にとって大きな負担となっています。