癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

癌診察とコロナ時代の余生

2021年8月24日(火)
大学病院で8月4日に膀胱鏡検査して、8月18日に診察に行きました。結果は、膀胱癌の再
発はなく、術後8年間無再発です。大学病院は、何故か担当医が数年で変わります。
今回、担当医が変わって女医になりました。
医師が変わると知らなかったことが分かることもあるので良いこともあります。
新たな医師から膀胱癌の悪性度について新たな知識を得ました。


肺癌は、大方の病院で5年間無再発でフォローアップ検診が終了になりすが、膀胱癌については期間は決まっていないそうです。15年目に再発する方もいるそうです。何年フォロー
アップ検査をするかは、通院している病院任せという事らしいです。


長くフォローアップ検査をしてもらえることは有難いのですが、膀胱鏡検査は痛みがあり
辛い検査なので、簡単に喜べませんが。


労作時の息苦しさは相変わらずです。日によって肺や気管支に様々な症状が出ることも変
わりません。今日は、ストレスも限界に来たため、車で40分くらいで行ける穴場の庭園に
行ってきました。
平日ということかコロナ陽性者が急増しているためか分かりませんが、人は驚くほど少な
く安心して過ごせました。
但し、気温31℃で湿度70%だったので、歩いていると胸に軽い圧迫感と空咳が出ました。
それでも、ストレス改善には効果があったようです。


これだけデルタ株が蔓延してくると、ワクチンを2回接種しても安心して外出できません。何しろcopd患者の高齢者ですから、罹患すればあの世行きは間違いないでしょう。


余生を楽しもうと思っていたら、60歳で肺癌が見つかり肺切除してcopdが悪化するし、
コロナ時代に突入ですから余生は楽しむ前に終わってしまうかもしれません。
若者ならコロナと共存していくことも出来るでしょうが、我々基礎疾患持ちの高齢者には
共存は、相当な生活の制限の中でしか共存は難しいかもしれません。


テレビで解説していた医師があと2年で元の生活に戻れるような事を言っていましたが、
私は少なくても5年以上は掛かると思います。2年なんて極めて楽観過ぎると感じました。


ワクチンだけではなく、コロナ専用に開発された有効な治療薬が世に出て広く使用出来る
状況になれば基礎疾患持ちの高齢者も生活の質を落とさずにコロナと共存出来るかもしれ
ません。しかし、将来そんな状況が訪れるのか訪れないかも現時点では全く分かりません。
そういう段階だと思っています。


私の住む県もコロナ陽性者数が急激に増加して集団会も2週連続の休会となりました。
そのため、外出機会や他人との会話の機会も減りストレスも溜まっています。
自家用車で長時間運転は疲れるので、以前の様に観光バスに乗って観光地を巡り、温泉に
入りたいと思うのですが、あまり期待しない方が良さそうです。

×

非ログインユーザーとして返信する