癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

病気のこと

2021年7月17(土)
新しい薬に変えましたが、肺や気管支の調子の変化は感じられません。
たまに外出すると蒸し暑さに加えてマスクを付けているので、私は勿論、呼吸器疾患があるの人達はたまらなく苦痛だと思います。


集団会が行われる会場は、公共の施設の2階にあり、10段程度の階段を上がっていきます。
そして、手を消毒してから部屋に入り直ぐに記名、住所、電話番号などを記入します。
その際、私自身は、それ程意識していないのですが、2度息が辛そうですねと言われました。


参加者は、中高年が殆どで70過ぎの方もいます。そういう年齢の方でも10段程度の階段
を上ったぐらいでは息苦しさが出ないという事実を突きつけられた気分になります。
仕方がないこととして受入れるしかありません。


私は、様々な病気し、4回の手術をしました。しかし、copdの重症化という後遺症が残っ
たのは、肺癌の手術だけです。やはり、臓器を取られるというのは、大変なことだと痛感
しています。


50代後半に定年後の趣味探しでバトミントンをやり始めたところ、肥満体で運動不足の
私には、激し過ぎる運動でした。膀胱内の腫瘍に衝撃が加わったことで腫瘍が切れて、血
の混ざった真っ赤な小便が出たのだと確信しています。


もしバトミントンをしなかったら。もし、趣味探しをしようと思わなかったら真っ赤な
小便はもっと遅れて出ていたでしょう。
大学病院に翌日行き、そこで膀胱癌と伝えられました。発見が遅れていたら、膀胱全摘手
術と他の部位への癌の転移をしたかもしれません。


そして、膀胱癌の検査で撮影したCT画像に初期の肺癌が写っていたのです。
そのため、肺癌は、超初期段階で見つかり、8年経過しましたが再発をまぬがれています。


本当に綱渡りの様な病気人生です。copdになってしまいましたが、命が残ったことに感謝
するようにしています。

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