癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

終わりの見えない戦い

2020年3月28日(土)
雨だったので、散歩もせず家にこもっていました。
外出して、身体を動かせないのは精神的に良くありません。
コロナ疲れという言葉が聞こえてきます。健康な若者がそういう気分になるのは理解
出来ますが、過去に数回の入院歴がある私からすると贅沢に思えます。


数週間普段通りの生活が出来ないくらいでコロナ疲れと言っていては、今後が心配です。日本は、国民を強制出来ない国ですから、国民一人一人の自覚と責任感に頼るしかあり
ません。


日本人の一部の人達の緊張感のない行動がアメリカの反日新聞であるニューヨークタイムズなどから非難されています。
目黒川の花見や竹下通りに集まる多くの若者達の行動です。
この若者達の行動の裏には、重症化したり死に至るリスクは高齢者に関してであり、若者にはには当てはまらないと強調し過ぎたことが裏目に出てしまった側面もあると思います。
結果として、若者にとってコロナ感染の危険性が自分事で無くなってしまったからです。
人間の良心に頼ることの限界が透けて見えます。


もっとも不可解なことは、国会中継を見ていてマスクをしている人が殆どいないことです。
三つの密を避けるように発信している政治家自身が、三つの密が揃っている国会審議で
マスクを付けずにいる理由が分かりません。
まさか市中にマスクが出回っていなのを気にしてマスクをしないのなら、国民を引っ張っていくリーダーである政治家の資格はないと思います。
イギリスの首相が感染したようですが、安部首相をはじめ閣僚がコロナに感染したら笑い話にもなりません。


コロナとの闘いは、長期戦です。日本は、国民力に頼るしかないので、一致団結して頑張っていきましょう。

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