癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

自粛解除

2020年6月19(金)
久しぶりに気温が低かったので、いつもの川沿いのコースを散歩してきました。
しかし、湿度がやや高いこともあってか気持ち良さより息苦しさが強かったです。


copdという病は、治癒しないと言われています。
このことは、死ぬまでこの障害と付き合っていくしかないということです。
喫煙によって自ら招いた病ですから、自業自得としか言いようがありません。


タバコなんか吸わなければ、COPD、肺癌、膀胱癌にもならずに済んだのではと思う
ことがあります。
若い頃は、職場の机の上に各自の灰皿が置いてあって、仕事の合間にタバコを吸いって
いました。現在では、考えられない光景です。


医学の進歩によって喫煙による人体への深刻な有害性が究明され、一般人にも認知さ
れるようになり、世の中から煙まみれの光景は殆ど見られなくなりました。
昔に比べて、喫煙する若者も大きく減っています。結果として、copdによって心身を
病む人が少なくなることは喜ばしいことです。


本日、自粛が全面解除されました。しかし、持病を持つ身としては、旅行したいという
気持ちよりもコロナ感染に対する不安感の方が勝っています。
様々の業界で感染対策をし、個人的にもマスク着用や消毒などの感染対策をしています。
しかし、今までの最大の感染対策は、自粛でした。自粛が解除されてからの感染対策の
効果が判るのは、これからです。これからが、真の長く辛い本番なのかもしれません。


今日は、コロナウイルス 対 日本の感染対策のという未知の領域(社会実験)に入る日で
あるという事だと思います。
私としては、この壮大な社会実験の結果をみながら、copdという持病を持つ自分の行動
の在り方を見極めていこうと考えています。

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