癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

運転免許更新とテレビ

2020年6月25日(木)
昨日、運転免許の更新に行ってきました。予想していましたが、疲れました。
仕事をしていた頃の疲れと似ています。


しかし、疲れましたが、何かを成し遂げたという多少の充実感を得ました。
やはり、スポーツジム、呼吸リハビリの肉体的な疲れとは違います。


昨年12月の前立腺肥大手術とその後のコロナ問題によって、人と交わりが極端に少な
かった事で、運転免許試験場での更新作業に関わる様々な制約によって精神的に疲れた
のでしょう。
人間にとって肉体面と共に精神面でも多少の強制力を持ったストレスがないと、逆に
得体のしれないストレスに見舞われることをつくずく感じました。


私は、パルスオキシメーターを時々見ています。
不思議なことですが、呼吸リハビリやスポーツジムに通っていた頃(95~96)より、
現在の方が良いデータ(96~97)が出ることが多いのです。
身体能力としては、明らかに低下しているはずなのですが、理由が分かりません。
確かに、呼吸リハビリやスポーツジムをした当日や翌日は、疲れが酷くて体調が良くあ
りませんでした。


昨年の12月からは、手術とコロナ問題があって、外出することが激減したため、家で簡単なストレッチと筋トレをするぐらいなので、積極的に運動していた頃より体調はむしろ良いくらいです。
但し、長く歩くとか階段を上るという負荷が掛かると息切れや疲労感は、強く出ると思います。但し、思っていた程、衰えたという実感はありません。


話は変わりますが、政治やコロナ関係でテレビ報道の偏向が酷すぎます。
加えて、表面だけを捉えて批判していますが、独自で掘り下げて取材していない薄っぺら
な内容にうんざりします。


多くのテレビ番組で10万円給付の遅れを批判しまくっています。
それなら、番組自体でどうして遅れるのかを徹底的に調査するべきではないでしょうか。
民間企業なら工程表を作って、当たり前に調査すると思います。


ある番組で東京都の中でも支給遅れが批判されている新宿区を取り上げて支給が遅れて
いる理由を解説していました。理由としては、役所が特別定額給付金の申請書類を送っ
ても宛先不明で戻ってきてしまうという事例を挙げていました。(6%程度)


ここでは詳しく書きませんが、届かず返却される率をみると、それだけが遅れる理由で
はないことは明らかです。しかし、その番組は、そこまでの取材で終わってしまいました。他のテレビ番組に比べればましですが、まだまだ中途半端な取材です。


区役所の担当者の人数、住民基本台帳での確認、申請書類の準備(印刷工程も含める)、
送る封筒の準備、封筒への宛先などの印刷、申請書類の封筒入れ、配達工程(配達員の
総数、一人が何件を担当するのかなど)


他にも多くの工程があると思いますが、全ての工程を洗い出し、各工程に掛かる時間を
加えた工程表を作ることが必須ですし、それを何故しないのかがさっぱり分かりません。
当然、マスコミ以上に厚生省がすべきですが、批判に終始するマスコミも当然すべきだ
と思います。


工程表を作ることぐらい難しいことではないと思います。
各工程に数人が張り付いて各工程で掛かる時間をチェック記録していけば良いことです
から。


ただ遅い遅いと批判するだけなら、一般人でもできます。

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