癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

そろそろ行動開始か

2020年6月12日(金)
梅雨入りしました。雨天で高温多湿では、散歩する意欲も湧きません。
私の場合、昨年12月始めに前立腺肥大の手術してから、排尿痛が今年の2月中旬まで続
きました。
排尿痛は、運動すると酷くなるので家であまり動かずにいました。
排尿痛が治ったら、今度はコロナ問題が勃発してしまいました。そのため、半年間に
渡っても家の中に拘束されている感じがしています。


高原の涼しいところで、渓流のせせらぎや緑の木々を見ながら歩いたり、ぼ~と眺め
たりしたいという気持ちが湧いてきます。そうとうストレスが溜まってきているので
しょう。しかし、高齢でcopdでは、コロナ感染が不安で旅行という気分にもなれません。


そこで、家で出来る軽い運動をして気を紛らしています。
朝起きたら軽いストレッチとハーフスクワットを毎日1回から2回、ハンドグリップ
(握力強化器具)を使って握力を鍛える運動を2日に1回のペースで行っています。
加えて、先日からテレビを見ながら踏み台昇降運動を午前と午後に10分ずつやり始め
ました。
本当は、きついのでやりたくないのですが、多少ストレス解消になり精神が安定する
ようです。1日中、家の中で過ごさなければならない状態が続くと精神的に参ってし
まいます。


私は、今月で67歳になりますが、copdと肺を切除したため、呼吸機能検査をすると
肺年齢が95歳以上だそうです。
実際、散歩程度でも息切れし易く肺の圧迫感が出たりと男性の平均健康寿命72歳を待た
ずに健康体ではないことを実感しています。


コロナを心配しないで暮らせる日々が戻って来るのでしょうか。戻って来るとしたら、
それまでに何年掛かるのでしょうか。
copdを持つ高齢の人は、同年齢の健康な人に比べて体力的なハンディキャップが大きい
ため、実年齢以上に体力がないのことは仕方ないのでしょう。
だからこそコロナなんかに残された貴重な年月を奪われたくありません。


ワクチン、治療薬が開発されて、我々が接種出来るまでには、相当の年月を要する可能性が高いと思います。コロナ感染を恐れて、そこまでは待っていられるでしょうか。


三密を避ける、接触感染、飛沫感染、エアロゾル感染、マスク着用、石鹸による手洗い、アルコール消毒、その他様々なことを学んできました。
これらの知識を武器にして、注意深く行動範囲を少しずつ広げていくしかないのでしょう。

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