癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

何でも批判

2020年5月28日(木)
3か月ぶりに呼吸リハビリの病院に行きました。個性的な女医先生が転院して男性医師
に代わりました。男性医師をネットで調べたところ、呼吸器内科の専門医であることが
分かり安心しました。
診察で、リハビリを始めすかと聞かれましたが、まだ感染不安が強いので、3か月程度を様子をみることにしました。
医師から呼吸リハビリを受けている90歳の方が直ぐにリハビリを再開するという話を聞いて驚きました。


野党とテレビのワイドショーは、PCR検査がなかなか増加しない事やマスク、支援金などの支給遅れについて、政府批判を長々続けています。私も同意するところもあります。
しかし、与党は勿論ですが、野党、マスコミは、政府批判だけでなく、この問題の原因を調査・究明して政府に突きつければ建設的で説得力のある批判になると思います。


加えて、原因を明らかにして改善策を提言する建設的な政治運営をすれば、野党を見直すきっかけになるかもしれません。
まあ、野党の目的は、政府批判することでしょうから期待していませんが。


芸能人が検察人事やその処分の軽さにツイッターで批判しています。
欧米の芸能人は、以前から様々なことについて批判行為をしていました。
しかし、検察人事などという芸能人とは直接関係ないと思われる問題に日本の芸能人が
政府批判を突如始めたことに違和感を感じています。


芸能人も国民ですから、批判することに何ら問題はありません。
しかし、私が政府批判(安倍総理批判?)をすることと、有名芸能人が政府批判をする
ことでは影響力が天と地ほどの違いがあります。


是非、そんなに強い批判意識があるのならツイッターでの批判で終わらせず、批判する
根拠を明確に説明して頂きたいと思います。
私は、有名芸能人が政府批判をする理由について、特に知りたいことが2点あります。
・今まで一切政治に首を突っ込まないできたのに、何故突如、一般的でない検察問題を
   批判し出したのか。
・批判する根拠とベースになる知見を持っているのか。


日本は、投票率も低く政治に無関心な人達が多く存在する国です。
ツイッターなどのお手軽なシステムを使用して、有名芸能人が政治に声を上げことで、
政治に無関心で何ら知識の無い人達が有名芸能人のファンだとうだけで投票するとしたら、とても怖いことになると考えます。


何処かの隣国の様に理性と知見を伴わない、感情国家になってしまう危険性があります。有名芸能人の方々の言動には大きな影響力あるがゆえに、一般人と同様に批判すること
のリスクを考えて発信して頂きたいと思います。

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