癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

コロナ感染への不安

2020年5月31日(日)
2月頃までは、コロナ感染に対してそれほど不安感はなく、マスクなしで散歩をして
いました。
しかし、COPDの人がコロナウイルス感染した場合は、重症化し易いと聞くたびに不安感が強くなってきました。
そのため、散歩、通院以外の外出は極力控えるようにしています。
散歩は、必ずマスクを着けてますし、散歩以外の外出ではマスクに加えて消毒液まで
持参して出かけます。
再開した呼吸リハビリも延期することにしました。スポーツジムは、ちかじか再開さ
れるようですが、一旦退会して様子をみることにしました。


昨日、自動車免許の更新ハガキが届きました。運転免許試験場の改修工事のため駐車場
が使えなくなり、試験場までの生き返りはバスを乗り継いでいくしかなくなりました。
生き返りのバス利用、運転免許試験所での手続きと講習は、コロナ感染リスクを考える
と不安になります。
自分自身でも神経質過ぎると思っています。多くの呼吸疾患を持つ方はどうされている
のでしょうか。


私には、5歳年上の兄がいます。どういうわけか、私と同じ時期に肺癌になり肺を切っています。タバコを長く吸っていたこともあり、COPD患者です。
先日、兄の体調が気になって電話をしました。コロナの話をしたら、「俺は多分感染す
るな。お前も俺も自分なりの感染防止をするしかないよ」と言っていました。
兄は、私みたいに神経質になっていないようです。多くの病気を体験した自分にとって、
残りの人生をお余りの様なものとして達観して生きることが出来たらとも思います。


また、政治の話になり恐縮ですが、米中関係がかなり危険な状況になってきています。
中国が国力を付けて自信過剰になり、傍若無人とも思える言動と行動が目に余ります。
台湾海峡当たりで、何かの行き違いで米中の軍事衝突が起こらないとも限りません。
軍事衝突とまではならくても大きな経済的リスクになることは、間違いないと思います。こんな状況下にあるのに日本の政治とマスコミは、国内問題に終始しています。
確かにコロナは怖いです。しかし、米中の衝突は、それ以上に怖いことだと思います。

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