癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

コロナ感染への恐れ

2020年4月28日(火)
最近、殆ど外出していません。3月頃は、散歩をしていたのですが、私が好んで散歩していた川沿いのコースに運動不足の人達が散歩を始めたらしく、やや人出が多くなっています。
他の道を人を避けて歩いてみましたが、住宅街で歩いていても心が癒されません。
そんなことで、家に引きこもってストレッチや軽い運動をして過ごしています。


私が何故これ程コロナを恐れるかには理由があります。
一つは、肺疾患を持っていて、高齢ということがあります。
他に、6年前に肺癌の手術をした時に自分の誤った行動でインフルエンザに罹患していまったことです。


肺癌の宣告を受ける前に私の大好きな歌手のライブチケットが運よく購入できたのです。この歌手は、大変な人気歌手でなかなかチケットが取れないのですが、運よく取れたのです。ライブといっても千人前後の観客が集まるライブです。


たまたま、そのライブの日が肺癌手術をして退院した数日後だったのです。
行くか止めようか迷いに迷ったのですが、結局ライブ見たさに行ってしまいました。


勿論、マスクを付けていましたし、息苦しさもあり、生き返りともタクシーにしました。
座席は、一番後ろの高いところでした。後ろに人はいませんでしたし、前の席とも比較的間隔はありました。
それなのにインフルエンザに罹ってしまったのです。抗がん剤はしていませんでしたが、免疫力が低下していたことも要因の一つだと思います。
しかし、今でもどこでうつされたのか全く分かりません。


後で考えると、命に係わる馬鹿なことをしてしまったという反省しかありません。
自分が大丈夫と思っていても、うつってしまう感染症の怖さを身をもって知りました。


コロナでステイホームと言われているのに、パチンコ、ゴルフ練習場、郊外のキャンプ場、公園に人が結構出ているようです。


こういう人達は、「自分は、コロナに感染しない。コロナに感染した場合に他人にうつ
すことで、多くの人々に迷惑を掛けることになる。
感染者が増えることで、日本経済に損失を与えた結果、自分の身にも負の影響が降りかかってくる」という思考を持っていないか持っていても意識が低いのでしょう。


こういう人達が一定程度存在することは分かっていても、医療関係者の命を掛けた努力
や多くの人達がストレスに耐えながら自宅で過ごしています。
それらの努力に反する行為を見逃さざる負えないと思うと、バカバカしくなってきます。
特に、パチンコ店については、早急に罰則をつくって取り締まって欲しいのですが、
日本の法体系では出来ないのです。


このまま今の対策が長く続けば続くほど、日本経済はボロボロになっていきます。
やるせないですが、一定数存在する愚かな人達の存在を受入れて、ステイホームを守っていくしかないようです。

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