癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

通院と感じたこと

2021年2月11日 (木)
昨日は、大学病院で前立腺肥大手術後の超音波検査と尿流量測定検査をしてきました。
前立腺癌の進行を確認するための腫瘍マーカー検査は、行いませんでした。


検査自体は、痛くも痒くもありませんが、小便が勢いよく出るように水などを飲みなが
ら1時間ほど待つことに加えて、前立腺肥大手術をしたとはいっても小便の出が良くない
ので、気を遣う検査です。出来ればやりたくない検査です。


検査後の診察で医師に「この検査は、いつまでやるのですか」と尋ねたところ、止めに
しますかとの返事が返ってきました。「普通は、6か月くらいで、皆さん止めています」
との返答でした。私は、1年も続けています。止めて良いなら早く教えてくれよと思いま
した。
前立腺肥大手術後の経時による排尿状態の知見を得ることを兼ねて続けていたことを医師
が正直に話してくれました。まあ、今後、検査が減るので良しとし、忘れることにしました。


今日は、肺の状態は比較的良かったです。私の呼吸疾患は、copd、軽い喘息、肺切除と複
数に渡る要因があるので、労作時の息苦しさだけではなく空咳、胸痛、胸の圧迫感などの
症状があります。
元々、軽度のcopdだったのですが、60歳で肺癌になり右上葉を切除してから、中度のcopdになりました。それから、散歩が楽しくなくなりました。
酸素を吸って生活している方からすれば贅沢な悩みかもしれませんが、景色を見ながら歩
くことが楽しくなくなるということは、悲しいことだと思っています。


話はがらりと変わりますが、森氏の女性蔑視とも思える発言に、視聴率目当てのマスコミ
が騒ぎ立てて、次にボランティア辞退者がで出て、スポンサー企業も批判し、挙句の果て
にIOCまで態度を急変させて森氏を批判しだしました。外国の一部の国でも、どの程度か
知りませんが、問題視しているようです。
慰安婦問題もそうですが、日本の左翼的なマスコミが過剰に騒ぎ立てて大事になる。とい
ういつも通りのパターンです。


私も森氏の発言は、良くないと思います。日本社会に男尊女卑の精神が残っていることも
事実だと思います。
しかし、女性の地位が低いことは、女性の生き方が欧米諸国と大きく違うことにあること
も原因だと思います。
私は、会社員として40年以上勤めましたが、関わった女性で昇進を望んでいる方は皆無に
思えました。直接女性社員に聞いたことはありませんが、気軽に仕事をしていたいと考え
ているようにみえました。
女性には、どんどん活躍して欲しいと思いますが、女性自身も活躍して認められ昇進した
いという気持ちを持つ人が多くならないと絵に描いた餅だと思います。


政治、組織、企業に於いて、女性の比率を4割にするとかいった議論は、極めて危険だと
考えます。性別や年齢に関わらず、能力がある人が選ばれるべきだと思います。
しかし、年齢や性別が障害になって能力のある人が選ばれないのであれば、日本の損失で
しかありません。そのためには、男性も女性を認め協力しなくては達成できないことだと
思います。


日本を批判する欧米諸国に対しても言いたいことがあります。
・イスラム国家の一夫多妻制度は、森氏の発言なんて比べものにならない女性蔑視だと考
    えますが何故批判しないのですか。
・欧米では、自動車の乗降時に男性が女性をエスコートすることは、異常に女性がか弱く、
   自動車のドアも開けられない生き物のよう扱われているように私は感じます。
   これは、女性蔑視ではありませんか。

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