癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

会話がしたい

2020年10月6日 (火)
今日も変化のない退屈な一日を送りました。
人望がないのか私には、友人がいないのです。関東に住んでいた時は、友人がいたのですが、こちらに引っ越してからは友人が出来ませんでした。


それでも務めていたころは業務上の付き合いがあったり、仕事の合間で下らない冗談を言
ったりすることで心が癒されていたことをコロナで実感しています。


60歳で定年を迎えて、嘱託として4年働き、その後完全に勤めを止めました。
趣味を持つことで残りの人生を充実させようと、趣味探しをして弓道、吹屋、スポーツ
ジム、呼吸リハビリをしたりしました。それでも何か物足りなく、パート職探しもしまし
たが、求人内容は殆ど3K職で私の体力では出来そうもないパート職ばかりで結局仕事探
しは止めることにしました。


しかし、今全ての趣味が出来なくなったことで痛感していることは、これらの趣味の中で
趣味仲間達とのたわいない会話の機会を失ったことです。


ああ…死ぬまでこのような生活をしていかなければならないのでしょうか。
私のように高齢で呼吸疾患を持つコロナ弱者がコロナ以前に戻れる日が来るとは思えない
からです。


仮に、数年後にワクチンが出来たとしても治療薬が出来なければコロナ弱者は、以前の生
活には戻れないでしょう。
ワクチン開発は、急ピッチで進めているようですが、新型コロナの新薬開発はどうなって
いるのでしょうか。
治療薬の開発は、ワクチンより年月が掛かり、数年で開発出来るようなものではないと言
われています。
ワクチンと治療薬の両方が揃うことが、コロナ弱者がコロナ以前の生活に戻れる必須条件
だと思います。


病苦や金銭的に困窮いている多くの人々からすれば、私の求めることは贅沢なことだとい
うことは頭では分かっているのですが、今の生活がこのまま続くことを考えると憂鬱になってしまうのです。


癌患者会が人数を制限した上で再開したので、参加して未だ残る再発への不安を他の癌患
者に話してこようかとも思いましたが、癌が再発転移して死の恐怖に苦しんいる人がいる
中で、7年近く膀胱癌、肺癌ともに無再発の私が参加することに申し訳ないという思いが強くあります。
(ご存じだと思いますが、癌が再発転移したら完治することはほぼありません。抗がん剤による延命を図るしかありません)


そこで、癌患者会の事務局に私の病歴などを話して相談したところ、そんなことを気にし
ないでいらしてください。と言われました。
感染対策もしっかりしてそうなので、参加することにします。

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