癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

日本人の力は持続できるか

2020年4月8日(水)
最近は、ユーチューブで見た自宅でできる有酸素運動というのをやって極力外出を控え
ています。
COPDという肺疾患を持っているので、感染したら死を覚悟しなければならいでしょう。
持病があるので薬を貰うための通院、買い物、床屋、健康維持のための散歩以外は極力
外出しないようにします。


テレビやネットを見ても安部政権のコロナ対応に避難の嵐です。
一昨日テレビで国会中継を観ていたら、経済対策について左翼政党が好き勝手なことを言っていました。
我が国の財政赤字が1000兆円を超えていることを知りながら、お金が無尽蔵にあるかの
如くお金を困っている店に対して休業支援金を出せというのです。


欧米も個人への生活保障はしますが、店自体に休業支援金を直接支出する国はありません。そんなことをしたら、国の財政が潰れてしまいます。
仮に潰れなくても、ばら撒いた金は、莫大な借金となって将来若者達が返していくこと
になるのです。


左翼政党は、お金を使うことは積極的ですが、お金を儲けることには無能力です。
私は、東京生まれなので、社会党の美濃部都政で大盤振る舞いをして、負債の山を残
したとを今も覚えています。


日本は、国を守るということに対しては、感染症だけではなくあらゆる法体系が脆弱
です。
しかし、現在の法体系では、情けないですが国民力に頼るしかありません。
政府の要請した対策を守り、極力非生産的で無責任な批判は控えるべきだと思います。


私にも不満はあります。対策立案と実行共にスピード感が無いことです。
他にも、日本の癌治療の医療レベルは、5年生存率という観点でみると世界トップレベルですが、感染症の検査能力に関しては新興国並みしかないことを知り、情けなくなりました。
しかし、戦後最大の国難ですから、建設的な提案は良いと思いますが、非生産的な批判
は一旦棚上げして、収束してからにした方が良いと思います。

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