癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

日本人の危機意識の無さ

2月22日(土)
パンデミック寸前の状態なのに日本人と日本政府の危機感の無さは何処から来る
のでしょうか。
少なくとも我々肺疾患という持病を持つ者は、出来る限り自己防衛をしましょう。
COPDで死ぬ前に肺炎で死んでしまいます。


テレビを見ていて至る所に日本人の危機感の低さに関する情報が流れています。
特に、今日のニュースで驚いたことは、小学校の国語の教師がコロナに感染していた
というニュースです。
感染していたこと自体には驚きませんでしたが、その中で失礼ながら馬鹿じゃないか
という行動を目にしました。
それは、教室などを職員がマスクと手袋だけで取っ手などをアルコール消毒をして
いたことです。


職員の中には、既に感染している人もいる可能性もあります。
また、消毒作業中に職員が感染してしまう可能性もあります。教員だったら、その教員
が感染源になってしまうということです。
この感染リスクに感して、ニュース番組では何ら指摘がないのです。


私だったら、職員と小学生の全員を即刻自宅待機にして最低2週間の自宅待機させて
経過観察させます。消毒は、保健所に依頼して適切な防護をした人による噴霧式の
消毒用機器で隅々まで消毒します。


今回の件で多くの人が、政府が悪いと批判します。確かに政府の対策は、抜け穴が
沢山あります。
しかし、それ以上に個人のコロナに対する危機意識があまりにも低く過ぎると思います。
未だに、テレビで観たら渋谷、銀座等で歩いている人を調査したらマスクをしていない
人が4割もいたそうです。


この危機感の無さはどこから来るのでしょう。
・保険制度が整っているし、医療体制もしっかりしているので体調が悪くなったら
    病院に行けばなんとかしてくれると思い込んで、それ以上考えない。(思考停止)
・地震、台風などの世界一の自然災害国なので、変に鈍感になっている。
 鈍感じゃなければ怖くて日本に住んでいられない。(例、東南海地震が30年以内
 に70%でくると予想されている)


他にもあるでしょうが、潔癖症の日本人が感染症に対しては、何故無頓着なので
しょうか。私には、理解出来ません。


私は、日本人の危機意識の無さが東京オリンピック中止どころか、日本経済が麻痺
してしまう可能性がかなり大きくなっていると考えています。
私は、まさしく国の危機でだと思っています。

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