癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

尿検査


2020年2月6日(金)
昨日、大学病院の泌尿科に行ってきました。
尿検査の結果は、前回1月22日のデータより改善しましたが、まだ菌があり菌を殺す
ための白血球数も多くあります。
完全に菌がなくなることを願ったので、かなり気落ちしました。


今回も結核菌も含めた培養検査を行いましたが、菌は確認出来なかったそうです。
何故、培養で菌がでないのかを聞いたところ、菌の数が少ないからでしょうと言われ
ました。


医師によると、もう抗生剤は使わないとのことです。
症状(発熱など)がなければ菌があっても問題ないので、何もしない言われました。
表示排尿痛は、症状外なのでしょう。


しかし、私の過去5年ほど前からの尿検査結果用紙を10枚程度見たところ、菌は全て
マイナス(-)になっており、菌は検出されていません。


手術をやって菌が入ったのは明らかですから、元の菌のない状態に戻して欲しいという
のが、病院に対する要求です。
しかし、医師が精一杯対応していることが分かるので、なかなか本心は言えないものです。


医師は、膀胱鏡をやらせて欲しいと言われました。
膀胱鏡の目的は、膀胱内の色(炎症?)と尿道付近に石の有無を確認するためだそうです。


家に帰ってからインターネットで調べたところ、これが原因ではないかと推察出来る
ことを見つけました。
それは、尿の採取の仕方です。
1回目の尿は家で採取しました。その時は、朝起きた時に直ぐ膀胱に満タンに溜まっていた尿をカップに100mL以上取って、それをプラスチックの容器二つに移しました。


2回目、3回目の尿は、病院で取った尿です。
その時は、朝起きて尿を全て排出した後、検査のために水を多めに飲んでいたのですが、膀胱に尿が溜まっておらず、5分以上掛けて2回目は20mL,3回目は10mLをやっと採取しました。


インターネットには複数の信頼できる医学的記事として、尿採取の仕方が尿検査の注意事項として書かれていました。
それは『健康な方でも尿道の出口付近には細菌や白血球が存在することがありますので、尿検査では出始めの尿は便器に流し、途中からの尿を検査用のコップに入れることが大切です。』
要は、中間尿を採取するということです。次回の膀胱鏡検査では、必ず中間尿を取ることにします。
その裏ずけとして、1回目の尿検査では、抗生物質を服用していないのに菌の存在がマイナス(-)評価となっているからです。


皆様も尿検査をすることがあると思います。その場合は、一部の検査を除いて中間尿を取ることが正し検査結果に繋がることを頭の隅にでも良いので止めおき下さい。

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