兄貴の病気
2019年8月26日(月)
昨日、関東に住んでいる5歳年上の次男に久しぶりに電話しました。
私と同じで5年前に肺癌を患いましたが、初期だったので手術後の再発もないことは
聞いていましたが、新たに膀胱癌がみつかったというではないですか。
私のような肺癌と膀胱癌の同時性重複癌ではありませんが、兄弟とはいえ同じ病気
になるなんて不思議です。
両方の癌とも乳がんと違い遺伝性は認められていません。
加えて、心臓弁膜症もみつかり、9月に手術するかしないかを決めるとのことです。
次男は、子供の頃私をよくカブト虫やクワガタ取りにつれて行ってくれたました。
前妻が乳がんでホスピスに入った時は、仕事が多忙なのに遠方から駆けつけてくれて
私と一緒にホスピスに泊まって前妻が息を引き取るまで寄り添ってくれました。
葬式の手配や段取りも私がショックで何も手が付けられない状態になっていたので、
兄貴が全てやってくれました。
両親が亡くなった時でも涙を流さなかった私ですが、次男が亡くなった時はきっと
涙を流すでしょう。
心臓弁膜症の手術が済んだら、また働きたいと言っていましたが、無理をせず長生きしていてくれよ。出来れば俺よりもという気持ちです。