癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

前立腺肥大の検査

2019年8月21日(水)


大学病院の泌尿器科に前立腺の検査に行ってきました。
尿の勢いと排尿後の膀胱に溜まる尿量を調べました。
検査結果から担当医は、手術しても良いかもしれないとのことでした。
よし、これで手術する決心がついたと思いました。
決心がついたまでは良かったのですが、医師から手術の有効性を調べる検査があるという言葉が返ってきました。
それは、尿道と肛門にカテーテルを挿入して膀胱の収縮力を調べる膀胱内圧測定という検査だそうです。
ちょっと待てよ、尿道と肛門に同時にカテーテルを入れる、これは立派な拷問ではないかと感じました。
とにかく、尿道にカテーテルを入れる時にかなり痛みがあるそうです。
ちなみに膀胱鏡とどちらが痛いですかと医師に尋ねたら、膀胱鏡挿入よりも痛みは強いとのことでした。
また、痛みと戦わなくてはならないと思い気持ちが沈みました。
膀胱癌になって初めて膀胱鏡をした時は、まだ硬式の膀胱鏡でした。
その痛みを表現するなら錆びた鉄の棒を尿道に入れられたような猛烈な痛みで、人生最大の痛みでした。
医師に硬式の膀胱鏡の痛みの話をしたら、あれは悶絶するぐらいの痛みですという言葉が返ってきました。
その言葉を聞いて、軟式の膀胱鏡と硬式の膀胱鏡の間ぐらいの痛みだろうと勝手に解釈しました。
取り合えず検査の日になったら自分の心は無視して、身体を検査室に置いて来きて後は知らないという心持ちでいようと思っています。

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