癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

無題

2019年8月11日(日)


今回、前立腺肥大の手術をするとしたら、脱腸、膀胱癌 2回、肺癌と合わせて5回目の手術となります。
50代前半まで入院したことなんて全くなかったのに。いい加減、嫌になります。
今まで行った検査の種類と数も半端ではありません。


CT検査は、正確に数えたことはありませんが、30回以上受けているでしょう。
胃カメラ、大腸癌検査、MRI検査、peT-CT検査、膀胱鏡検査、気管支鏡検査、copd関係の検査、無呼吸症候群の検査と私の後半の人生は検査ずくしの人生と化しました。


これだけ病気と付き合ってきて人生について想うことは、人生の一面ですが「確率と運にで決まる」と思うようになりました。


癌になる確率は、50%と言われます。他の病気、事故、天災、犯罪などにも確率のデータが存在するでしょう。
勿論、癌になっても治癒する人もいるし、亡くなる人もいる。事故も軽い怪我ですむ人もいれば、死に至る人もいるでしょう。


私は、人は生まれた時から膨大な数の色紙を持ち、猛烈なスピードでめくる作業を続けていると思えるのです。


通常何でもなく過ごしている時は、白色が出続けていますが、ある時濃いめの赤色が出た
ら癌が発覚する。濃い目の黄色が出た時は、事故に遭遇する。


その色の種類や濃度によって、災いの種類と深刻度の大きさの違いとして現れる。
それは、我々生き物が生まれてから死に至るまで、確率をベースにした運が決めているように思えるのです。

×

非ログインユーザーとして返信する