癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

散歩とコロナ

2021年2月18日 (木)
先週は、暖かい日に散歩をしました。歩いている時の息苦しさは、予想より少なくて安心
しました。集団会に行くのを控えてから屋外を殆ど歩いていないので、肺機能が衰えて息
苦しさが強くなっているではと心配していたからです。
ラジオ体操と昇降運動を毎日欠かさずやっていた効果かもしれません。疲れたり、面倒だ
ったりしますが、今後も室内運動を続けていこうと思っています。


昨日からワクチンの接種が始まりました。但し、ワクチン接種のスケジュールが決まりま
せん。何しろ国産ワクチン開発が遅れているため、外国製ワクチンに頼らず負えない得な
いため仕方がありません。しかし、デジタル化の遅れと共にワクチン開発も遅れているこ
とにはがっかりです。


私がワクチンについて一番知りたいことは、感染に有効な抗体の持続期間です。
理由は、新型コロナウィルスが一年を通して流行するからです。これが、通常のインフル
エンザと一番違うところだと思います。例えば、抗体の持続期間が8か月としたらどうでしょううか。
集団免疫なんてことを言う人もいますが、ワクチン接種を希望する人に接種するのに8か月以上かかっていたら初期に接種した人から続々と抗体が無くなってくる人が出てくること
になります。そのため、7, 8か月後には、再び接種しなければならないことになります。


以前のブログでも書きましたが、こんなことを毎年やるのでしょうか。また、外国製ワクチンに頼った状態で毎年安定的に供給してもらえる保証もないと思います。
間違っていたら申し訳ありませんが、ファイザーのワクチンは1回4000円もするということを聞いたことがあります。毎年、そんなに高額なワクチンを大量に輸入することは、財政面でも問題があると思います。


日本に限ったことではありませんが、新型コロナウィルス用のワクチン接種という大作戦
を毎年実行することを受入れるしかなのでしょうか。特に、日本のような人口の多い国ほ
ど負担は大きくなります。少なくても国産ワクチンが出来て、接種計画が立てられるようにすることが急務だと思います。


67年生きて来て、こんな時代が来るとは思いませんでした。以前の生活に戻れる日は来る
のでしょうか。ワクチンに加えて有効性の高い治療薬が開発されたら、相当致死率は下がる
と思います。しかし、以前の生活に戻れるかどうかは分かりません。


毎年、ワクチン接種大作戦なんてしたくありません。新型コロナウィルスが変異して弱毒化して、高齢者や基礎疾患のある人だけがワクチン接種をすれば良いというような状況になれば以前の生活とはいかなくても、かなり生きやすい世の中になるのと思うですが・・・。

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