癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

薬と医療崩壊

2020年12月25日 (金)
今日も外出せず、一日中家で過ごします。体力の衰えを少しでも防ぐためにラジオ体操
の第一,ニを行いました。この程度の運動で息切れと少し汗をかきます。
外で散歩するには、寒すぎます。気管支が炎症し易いので乾燥した冷気は苦手です。


私は、中程度のcopdです。copd用の薬以外も含んでいますが、常用服用している薬は下
記の通りです。
ロサルタンカリウム錠、アトルバ スタチン錠、カルボシステイン錠、テオフィリン錠、
クラリスロマイシン錠、スピリーバ、シムビコート、ナゾネックス、フローミンエース
(市販薬)
スピリーバ、シムビコートは、吸引薬です。ナゾネックスは、点鼻スプレー薬です。


錠剤は良いのですが、私は吸引薬を吸引するとむせ易くなるので1吸引ごとにうがいをす
るので、面倒だなといつも思いながら数年忘れずに続けています。
それなのに呼吸に効果があると実感できる薬は、シムビコート(気管支拡張剤とステロイド薬の2剤含有)のステロイド薬と抗生剤クラリスロマイシンだけです。


そのことを医者に言ってみたら、返ってきた言葉は「呼吸器系の薬は、そんなもんですよ」との一言でした。それを言ったらまずいでしょと思いましたが、事実ですから受け止める
しかありませんでした。


また、新型コロナのはなりますが、医師会のお偉い先生方が医療崩壊ということばを発し
ています。一日3000人~4000人程度の感染者で医療崩壊ってなんですかと言いたくなります。政治家も医師会も恥ずかしくないのでしょうか。
現場で働く医療関係者には、本当に感謝しています。しかし、それとこれとは別の問題です。


しかし、多くの国民の頑張りで欧米に比べて、1桁、2桁少ない感染者数に抑えているのに
医療崩壊と偉そうに言っている医師会のお偉いさんに違和感を感じます。
何故、こんな感染者数、重傷者数で医療崩壊するのか教えて下さい。
これについては、様々な情報があります。


・100万人単位でみると、ベット数は世界一多いが、医師数や看護師の数が不足している。
・医師数や看護師の数は少ないが、それ程少ないというわけではない。それより、日本は
 欧米に比べて民間病院が8割で公的病院が2割しかないので要請しても経営面から民間病
 院が対応してくれない。


一部の国民を除き、国民は頑張って、欧米に比べて感染者数を抑えているのですから、
何故この程度の感染者数、重傷者で医療崩壊するのかを政治家や医師会は国民に対して
明確に説明すべきだと思います。


パンデミック時の医療体制に問題があるのは間違いないと思います。まず、その反省はな
いのですか。医療崩壊なんて言う前に、その説明と反省が先だと思います。
その説明なくして、医師会のお偉方が「医療崩壊」なんて言葉を発することは、恥ずかし
いだけで説得力もないと思います。

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