癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

集団会とgo to

2020年11月13日 (日)
集団会に行って、ストレス解消をしてきました。地下鉄に乗り、5,000歩ほど歩きました。
勿論、階段も登りました。冬場なので、前回参加した時に比べて、行き帰りでは肺の調子
は幾分悪かったですが、会場では楽しいひと時を過ごせました。


go toが世間を騒がせています。私もgo toに行きましたが、行き帰りは自家用車を使い、旅館も感染対策が行き届いて感染への不安はほぼありませんでした。
今日の集団会でもgo toトラベルを利用した方が数名いましたが、私と同意見でした。


しかし、go toは、一時中止すべきだと思います。go toを止めても感染への影響は微々たる
ものだと思います。しかし、政府が国民に緊急宣言の時に比べれば弱めの発信ですが、不要不急の外出を控える、テレワークの推進などを発信している中で、go toの実施は整合性が
取れません。


北海道、大阪、東京、名古屋がgo toから外れるのなら、go to続ける意味は無いと思います。一旦、日本全域でのgo toを一時停止した方が良いと思います。
私見ですが、日本全域でのgo toを一時停止したところで、感染者減少にさしたる影響は
無いと思います。
しかし、政府がやっと遅ればせながら本腰を入れたというメッセージ性はあると思います。むしろ、go to自体よりもgo to停止によるメッセージの方が影響力は大きいと思います。


以前は書かせて頂きましたが、日本の製薬会社は何をやっているのでしょうか。
新興国でも第二相までいっている国々があるのに先進国の日本のワクチン開発の遅れに対
して不満を持ち、マスモミや市民に批判が湧き起こらないのでしょうか。私には、理解で
きません。
日本の製薬業界は、鼻くそような小さな製薬会社が乱立して、個々の製薬企業に資本力が
全くありません。政府は、今後、スマホより製薬会社の統合を推し進める対策を講じるべ
きだと思います。


そうしないと、再び感染症が蔓延した場合、外国製薬会社に頼らざるおえなくなり、ワク
チンや薬が日本国民に届くまで長い時間が掛かってしまうことを繰り返すだけです。
日本国民の生命財産は勿論、国防という観点でみても真に重要な課題です。


初めから、ワクチンの日本での自国開発に大した予算を掛けずに、外国製に頼る姿勢が見
え見えでした。
私は、このままでは来年の2月、3月当たりに一日6000人程度の陽性者が出ると思っています。隣国でも千人を陽性者が超えました。日本との人口比でみると2千人を超えたことに
なります。


もうPCR検査の拡充では、感染者の増加を阻止することはできないと思います。医療体
制が崩壊しないためには、ワクチンに頼るしかないと思っています。
(完全な対策は、ワクチンと治療薬がそろうことだと思います。)
政府は、情けないことですが、外国製ワクチンの早期輸入に全力で取り組まなくてはなり
ません。


菅総理のコロナを除く政策、実行力は、評価しています。
しかし、残念なことは、あまりにもスピーチ能力がないことです。
ですから、何故、go toを続ようとした理由を菅総理は、記者会見でなくて良いので国民に
しっかり説明すべきだったのです。
一方通行の会見ならスピーチ能力の無さを補う技術はありますから、是非早々に行って欲しいものです。

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