癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

呼吸疾患など

2020年7月24日(金)
蒸し暑く雨天が多いので、外出は殆どしていません。
身体がなまったら呼吸機能にも良くないと思い、数種類の室内運動をしています。
ここに来てコロナウイルスの感染者数が増加しています。
梅雨が終わったら、夜エアコンなしで眠れる高原の温泉にでも行きたいと思ったのですが、呼吸疾患を抱えた老人としてはコロナ感染が怖くて行く勇気がありません。
外食、喫茶店すら感染リスクを考えてしまい、行っていません。


以前ブログに書きましたが、肺癌の手術直後に大好きな歌手のコンサートに行ってイン
フルエンザに感染してしまったことが、感染症に対する恐怖感を強めているのかもしれ
ません。
手術直後ですから免疫力は弱っていたことを考えれば自業自得です。
しかし、万全の感染対策したつもりだったのに感染してしまったことは大変ショックで
した。


copd患者のコロナ感染リスクを調べてみたところ、気になった点がありました。
重症化リスクが大きいということは分かっていましたが、健常人に比べてコロナウィルスに感染し易いということです。
困ったものです。近場の旅行でもと一時考えたこともありましたが、やめとおきます。


遺言書を書き終えました。しかし、財産目録を記載して分かったことは、年金だけでは
暮らしていけませんから、預貯金を切り崩しながら生活しています。
つまり、私が生きている間に預貯金は目減りしていくということになるわけです。
対策は、預貯金の額を記載しないで、各相続者への分配割合だけを記載しておくことだ
そうです。
まだ、疑問点がありますが、これだけやっておけば責任は果たせたと思うことにします。


コロナで分かったことは、様々あります。
その中で、筆頭は公務的仕事(役所、保健所など)のIT化の遅れでしょう。
富岳という世界一のスーパーコンピューターをつくれる基礎技術力があるのに、公務的
仕事のIT化は新興国以下だと思います。


ファックスで感染者数などを報告しているなんて、民間企業では考えられないことです。
公務員全体だとは思いませんが、一般企業に比べて競争原理が働かないため、労力とリ
スクを要する改革をしなくても問題がなければ現状維持の方が楽だからIT化が進まなかったとしか思えません。


いつコロナが落ち着くか分かりませんが、落ち着いたらこの点を徹底的の調査して是正し、人事考課を見直すなど抜本的な改革をしなくてはならないと思います。
先進国として、恥ずかしい限りです。

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