癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

コロナ第二波到来

2020年7月10(金)
ブログの目的とは違うコロナに関する内容になって申し訳ありません。
しかし、コロナ感染した場合の重症化リスクの大きい呼吸器疾患を持つ身にとっては、
重大な事態になったと感じたたためコロナ問題を書かせて頂きました。
どうぞご理解下さい。


昨日、東京で昨日224名、全国で355名。今日、東京で243名の感染者が出ました。
もしかしたら第一波よりも大きく、しかも長期間続く可能性も十分あると思います。


今日、テレビを見ていたら、東京都や政府の対応を批判し、直ぐにもっと強硬な措置
を取るべきだと主張が目立ちました。
しかし、同様な批判している専門家も強硬な措置の具体的例を示せていません。
ちょっと無責任な気がしました。


私が第一波で私が分かったことは、2点あります。
1. 自粛して人の接触を抑えれば感染者数は減少する。しかし、自粛を止めれば1か月
    程度の短期間で自粛前の感染者数に戻ってしまう。
2. 自粛がもたらすメリットは、コロナ感染に対応する課題を改善する時間稼ぎに過ぎ
    ないということと、再び日本全体や地域限定で自粛をしても再び自粛を止めれば、
    また元に戻ってしまうということです。


これからは、時間稼ぎのために経済のダメージを大きくする道ではなく、コロナ時代
に向けた個人や店、病院、会社等が存続をかけて感染者を極力出さない対策を練り実行
する道しかないと思います。


PCR検査を増やすことは、重要だと思いますが、感染者を見付け隔離出来たとしても
それで問題が解決出来るとは思いません。
仮にそういう対策を取るとしても日本の人口を考えると1日 50万件~100万件ぐらいの
検査数が必要だと思います。
日本は、旧式のPCR検査機が殆どで、全自動のPCR検査機が少ないので、劇的に検査数
を増やすことは不可能だと思います。


私が一番重要であると考えていることは、当たり前ですが感染者を極力少なく抑えるこ
としかないと思っています。
そのためには、業種ごとのガイドラインを作成して、それをいきわたらせて順守させる
ことだと思います。
ガイドラインは、経営が成り立つガイドラインでなくては意味がありません。
経営が成り立たないガイドラインを作っても守れないから守らないといことになるだけ
だからです。


ホストクラブ・キャバクラでマスク着用は難しいと思います。
国、地方が援助してフェイスシールドを従業員、客が着用することから始めたらと思い
ます。


マスクを着けたら顔も見えないし、酒を飲むたびにマスクを動かす必要が生じてしまい
ます。対策として十分ではないかもしれませんが、フェースシールド着用が経営面と飛
沫感染防止の妥協点のように思います。
加えて、法律を改正して守らない店で感染者が発生したら罰則の導入も検討すべきでし
ょう。


とにかく、これからは国を挙げて、コロナウイルスと共存を目指す社会実験に突入する
という覚悟で立ち向かって行くしかないと強く思います。

×

非ログインユーザーとして返信する