癌とCOPD

7年前同時性重複癌を経験し、現在COPDと共に生きている

憂鬱感

2020年7月5日(日)
昨日、スーパーに買い物に行きました。前回スーパーに行った時より息苦しさが強
かったので、一時ですが憂鬱な気分になりました。
体調が悪かったのか、運動不足が原因なのか分かりませんが息苦しさに一喜一憂し
てしまいます。
歳を取って呼吸時の息苦しさを気にしながら生きるなんて思いもしませんでした。
copdという病気は治らなく、老化に伴ってさらに悪化してくるということを受入れ
ことは心理的に辛いことです。


私は、なんとか労作時の息苦しさを軽減するために、病院で呼吸リハビリを行って
いました。
病院の説明では呼吸リハビリは、肺の動きをサポートするために全身の筋肉を鍛え、
少ない酸素換気量で動ける呼吸法を身につける訓練法だそうです。
けして肺の機能を改善するということではないということです。
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呼吸リハビリをして思ったことは、呼吸リハビリは個人でも出来るということです。
ストレッチ、有酸素運動、上半身と下半身の筋トレを継続して行えば良いということ
です。
それも自分を追い詰める程の多種類のストレッチや運動をする必要はないと思います。もっとも重要なことは、継続出来る程度のメニューで行うことだと思っています。


人恋しくてたまりません。他人と何気ない会話がしたいという気持ちが強くなってき
ました。
3年前に退職してから、弓道教室、呼吸リハビリ、吹屋教室に通い始めました。
これは、娯楽という面よりも社会との繋がっていたいという気持ちがあったためです。
コロナが発生してから、これら全てが消滅してしまいました。
改めて、社会と繋がっていること。そして、そこでの何気ない会話が精神衛生上で極
めて重要であることを痛感しています。


今は、ダゾーンに加入して映画を見たり、家で簡単な運動をしたりして過ごしています。
気候の良い時期は、散歩もしていました。しかし現在は、蒸し暑くては散歩をする気に
なりません。


今までの生活が可能になるのか。成るとしても、何年掛かるのかが全く分かりません。
そうであるならば、少しコロナに感染する危険性があっても好きな温泉旅行に行って
みようかとも思ったりしています。


しかし、旅行に行っても宿泊施設はコロナ感染対策を実施しているところを選んで行
けば良いでしょう。
しかし、観光地の土産物店内に入ったり、飲食店に入ったりすることには、躊躇して
しまうでしょう。
そんな状態で旅行が楽しめるでしょうか。旅行に行く意味があるでしょうか。
今、今後どうするかで心が揺れています。

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